車のブレーキパッドが無くなった!交換時期や気になる交換費用は?

ブレーキパッド 交換

車はメンテナンスフリーで乗ることができるわけではありません。「止まる」という重要な役割をしているブレーキパッドは定期的に点検をして、減っているのであれば交換すべき部品です。この記事では、ブレーキパッドの交換時期や交換にかかる費用の目安をご紹介します。

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ブレーキパッドは消耗する!

ブレーキパッドというのは、タイヤと連動している回転するブレーキディスクを挟んで制動する装置の部品です。走行中にブレーキをかけると、ブレーキディスクの両側からブレーキパッドが押さえつけられます。

摩擦によってブレーキをかけるので、ブレーキパッドは徐々にすり減っていきます。新品の状態では、10mm程度の厚みがあるのですが、ブレーキを使うことで厚みが少なくなっていくのです。最終的にブレーキパッドが完全になくなると、摩擦をかけることができなくなり、減速することができなくなります。

ブレーキパッドは、車に乗っていると、絶対に使いますし消耗もする部品です。ブレーキパッドが摩耗している状態では、重大な事故につながる可能性もあるので、定期的な交換が必要になるのです。

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ブレーキパッドが無くなっているか確認する方法

ブレーキパッドが無くなっているのか確認をするには、いくつかの方法があります。主な方法を見てみましょう。

音で確認する

ブレーキパッドには、パッドウェアインジゲーターと呼ばれるものがあり、ブレーキパッドがすり減っていることを音などで知らせてくれます。パッドウェアインジケーターには、機械式と電気式のものがあります。

・機械式

機械式の場合には、ブレーキパッドに取り付けられた金属片がディスクローターに接触すすることで音が発生します。キーという高音が発生するので、ブレーキパッドがすり減った状態であることがすぐに分かります。

・電気式

ブレーキパッドに取り付けられた電線が切断されることで、メーター内のブレーキ警告灯が点灯します。高級車や輸入車に採用されていることが多い方式ですので、国産車に乗っていると馴染みがないかもしれません。

厚みを図って確認する

ディスクブレーキの場合には、ホイールの外からも確認することができます。純正の鉄チンホイールでは、外から見ることができないので、タイヤを外す必要があるでしょう。一般的には、ブレーキパッドの残りが2mmから3mmになると交換する必要があるとされています。

しかしディーラーなどでは安全マージンを取って、厚さが3mmから4mmで交換を勧めてくることもあります。しかし年間の走行距離が少なければ少ないほど、また交換をしなくても使用できますので、交換を勧められた場合には残りの厚さを聞いてみましょう。

残りが1mm程度になっているのであれば、早急に交換する必要があります。しかし4mmほど残っているのであれば、残り2mm程度まで使える可能性があります。注意したい点として、ブレーキパッドが斜めにすり減っていることもある点です。

走行距離から予測する

走行距離からブレーキパッドの残りの厚さを予測することも可能です。一般的には、1万キロの走行で、1mm程度摩耗すると言われています。もちろん車種や車の走行状況や、荷物の積載量によっても違いがありますが、おおよその目安とできるでしょう。

上記の点からすると、新品のブレーキパッドに交換してから5万キロか6万キロで一度チェックすると半分以上減っていると予測されます。先回の交換からの走行距離で、ブレーキパッドの残りを予測してみましょう。

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ブレーキパッドの交換費用

ブレーキパッドの交換費用に関しては、ブレーキパッドのメーカーや車種によって異なります。しかしおおよその相場はあるので、車種別に紹介してみましょう。

軽自動車の交換費用

軽自動車のブレーキパッド交換にかかる費用の目安は、以下の通りです。

ブレーキパッド前輪一式交換費用

・ブレーキパッド部品代 7000円

・工賃 8000円から10000円

合計すると、15000円から17000円ほどが必要となります。

カー用品店で交換すると、さらに費用を抑えることもできます。部品代は変わりませんが、工賃が少し安くなるケースが多いです。

普通自動車の交換費用

普通自動車の場合には、部品代が少し高くなります。

ブレーキパッド前輪一式交換費用

・ブレーキパッド部品代 8000円

・工賃 8000円から10000円

合計すると、16000円から18000円ほどが必要となります。

パッド自体が大きくなることが多いので、少し高くなりますが、大きな違いはそれほどないでしょう。スポーツカーや高級車になると、部品代も高くなることを予測しておく必要があるでしょう。

SUVの交換費用

SUVのブレーキパッドも、一般車と同じような部品代になります。交換するブレーキパッドによりますが、純正であれば一般車種と同じ程度、同等品を購入するのであれば少し安くなるという目安です。

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まとめ

ブレーキパッドの交換費用の目安は、車種や交換するお店によって変わります。しかしディーラーで交換するよりも、カー用品店で交換する方が安い傾向があります。またブレーキパッドは、走行距離がパッドを交換してから5万キロになると、大きく消耗している可能性があるので、点検をする必要があるでしょう。

ブレーキから異音が生じている場合には、すでにブレーキパッドが無くなっている可能性もありますので、速やかに交換しなければいけません。交換時期が近付いているのであれば、すぐに整備工場やカー用品店で点検してもらいましょう。