突然ですが、カーネクストというサービスをご存じでしょうか?
廃車や不動車でも買取できるサービスで、なかなかの評判を集めている買取サービスです。
広告などで目にしたことがある方もおられるでしょう。
一方で、「結局0円だった」とか「手続きや振り込みが遅い!」という口コミもあります。
この記事では、通算8台車を乗り換えてきた筆者が、徹底的にカーネクストの評判を解説しました。
損をしたくない方のための対策法もご紹介しますので、最後までお読みになることをおすすめします。
カーネクストとは?
カーネクストというのは、実際の店舗ではなく(株)ラグザス・クリエイトという会社が運営している車買取サービスサイト名です。
歴史は長くはないのですが、全国へとサービス展開され、これまでであれば廃車になる車も買い取れることが評判となり多くの人に支持されています。
(株)ラグザス・クリエイト の詳細情報
本社所在地:
〒531-6131
大阪市北区大淀中一丁目1番30号 梅田スカイビルタワーウエスト31階
TEL:06-7670-7744 FAX:06-7670-7745
設立: 2008年 4月
基本的な口コミも良いものが多く、廃車当然の古い車でも買い取ってくれたという方が多くおられます。
カーネクストを利用した良い口コミと評判
カーネクストを利用して良かったという評判から見ていきましょう。
0円以上買取を保証しているだけに、基本的に良い評判が多くあります。
特に、古い車の場合には廃車にお金がかかるケースもありますが、カーネクストなら0円以上の買取ですので、お金がかかることはありません。
古い車が無料引き取りだった例
こちらのツイートでは、古い車だったので、査定は0円という結果でした。
セコンドカーを廃車しようと思って「廃車するには?」で検索したら「カーネクスト」が出てきたので「見積依頼」したら、2~3分で電話が来たから驚いた。結果としては「査定は0円」だが「引取と廃車手続きは無料」との事だったので「それで充分です」と即答した。自分で廃車すれば数万円はかかるからね
— はやしん (@Adepooro) July 19, 2019
しかし自分で廃車することを考えると、無料でも良かったと思えるほどの車だったようです。
確かに古い車の場合には、査定で価格がつかないだけでなく、場合によっては廃車費用がかかることもありますよね。
廃車費用に数万円、さらにレッカー代として1万円ほど請求されると考えると、無料で引き取りしてもらえるだけでもお得となりますね。
それであれば0円以上の買取、つまりどれだけ古い車でもお金はかからない方が、トータルで考えたときにお得ということも考えられるのです。
実際に筆者も、車を廃車にしようとしたときに、廃車費用がかかることを知って驚いたことがあります。
どんなに古い車でも無料で引き取りしてもらえるのは、嬉しいサービスです。
カーネクストを利用した悪い口コミと評判
カーネクストを利用して、悪い評判も見ていきます。結論から言うと、電話連絡がしつこいことになります。
実際の例から、どのような状態になるのかご紹介しましょう。
電話連絡がしつこい
こちらのツイートでも、電話連絡がしつこいことが悪い口コミとなっていました。
しつこいにも程がある!?????#カーネクスト pic.twitter.com/WgYOLgxO4H
— 里見アンパイア@パトラス (@210Melancholy) August 31, 2019
通常の流れでは、
ネットから申し込み
↓
電話で詳細を確認
↓
契約
という流れになります。
それで、ネットから申し込みをしたのちには、都合の良い時間に電話がくるのです。
もしカーネクストから電話がかかってきたなら取らないと流れが進みません。
結果として、連絡が取れるまで電話がかかってくるということになり、ユーザーとしてはしつこいと感じてしまうのです。
ちょっと面倒ではありますが、申し込みをしたなら電話をすぐに取れるようにしておくと、自分も電話がしつこいと感じないでしょう。
ちなみに、カーネクストはネットから申し込みをすると、すぐに電話がかかってきます。
電話を取れる用意をしておくと電話が面倒だと思うことも少ないでしょう。
【項目別】口コミから見る損をしない対策法
カーネクストの悪い評判から、損をしないためにできる対策方法を紹介します。これを知っておくと、カーネクストで買取をしてもらう場合でも安心できますよ。せっかく愛車を売るのですので、少しでも高く買い取ってもらったり、スムーズに引き取ってもらいたいものですね。
0円以上の買取ではなかった
最初は、0円以上の買取ではなかったというケースです。
カーネクストは、0円以上買取を保証しているので、お金がかかることはありません。しかし自賠責代と相殺されるパターンは考えられます。
つまり、無料で引き取るけど自賠責分は戻ってこないという場合です。
結局は、自賠責が残っている期間にも左右されますが、自賠責分の費用で引き取ってもらうということになります。
もちろん車の査定額が高く、自賠責分をプラスできるのであれば、自賠責分を買い取ってもらい査定額に反映されます。
損をしていると思いがちですが、不動車であればレッカーが動かさないと引き取りに行けないことや、廃車にかかる費用を考えるとそれほど損にはなっていないと思います。
廃車にお金がかかるということを頭に入れて比較をしてみると、0円で引き取りだったとしても損はしていないケースもありますね。
廃車手続きできていなかった
これは、カーネクスト側のミスになりますね。基本的に少ないケースですが、廃車手続きがされていなかったという口コミもありました。
カーネクストでは廃車の手続きもしているので、大多数のケースでは問題ないと思われます。人為的ミスによって、手続きがされていなかったのかもしれませんね。
この場合できる対策として、自分で登録を抹消することが挙げられます。
登録を抹消してしまえば、その車に税金はかかりません。自賠責の還付も、自分でできるなら残りの期間に応じて還付してもらえます。
振込が遅かった
これも、カーネクスト側のミスになります。振込まで時間がかかったという口コミです。筆者も口コミなどをリサーチしましたが、振込が遅かったというのは、非常にまれなケースだと思われます。
廃車の買取代金のお振込みは、自動車と書類をお預かりし、書類不備等が無いと確認できた日から2営業日以内にお振込みさせて頂いております。
振込口座などに関しては、事前にお伺いいたしますが、廃車の引き取り完了後でも口座番号等をお伺いしていない際は、カーネクストよりご連絡させて頂き、口座番号をお伺い致します。引用元:https://carnext.jp/support/38/
公式ホームページでは、このように説明されてますので、書類を受け取ってから2営業日以内に振込されます。
これよりも期間が過ぎたのであれば、一度カーネクストに連絡してみると良いでしょう。
電話がしつこい
カーネクストの評判を左右するものの中に、電話がしつこいというものがあります。
カーネクストにネットから申し込みをすると、電話で詳細な点と引き取り日に関する点を話ます。この電話がしつこいという口コミが多いのです。
電話がしつこい場合の対策方法ですが、電話に出るしかありません。
カーネクスト側としても、電話がつながらないと次の工程に進めないので、頻繁に電話してくるのです。
それで、ネットから申し込みをする際には、すぐに電話に出れるようにしておくのをおすすめします。
筆者もネットから申し込みをしてみましたが、すぐに電話がかかってきたのでしつこいとは感じないほどでしたよ。
仮に、他の査定業者の金額に満足しているなら、カーネクストからの電話に出てから売却先が決まった旨を伝えると良いでしょう。
結局カーネクストはどんな人におすすめ?
ここまで、カーネクストの評判を見てきましたが、結局どんな人におすすめのサービスなのでしょうか?
結論からすると、以下のタイプの方です。
- 不動車を売りたい人
- 事故車を売りたい人
- 査定では値がつかない車を売りたい人
- とにかく廃車したい人
まだ走れる車で、車買取業者でも引き取ってもらえそうなら、一括査定を試してみることをおすすめします。
一括査定ならこちら
廃車をしたい場合でも、比較することは非常に大切です。
「0円でしか引き取れないと言われた車も、別の業者なら2万円になった!」なんてこともあるのが車買取です。
カーネクストは古い車や不動に近い車の場合におすすめできます。
できるなら手持ちのお金を残しておき、次の車の資金にしたいものですよね。その点、カーネクストなら0円以上と保証されているので、お金がかかるということはありません。
カーネクストで査定する際に必要になる書類と手続き
カーネクストに査定を依頼する際に用意しておきたい書類と、手続きの流れを紹介します。
・カーネクストに手続きをしてもらう場合
・自分で登録抹消をする場合
上の2つのケース別に紹介しましょう。
カーネクストに手続きしてもらう場合
カーネクストに手続きをしてもらう場合は、必要書類を用意しておくのみで手続きが完了します。
必要な書類は以下になります。
- 普通車の場合
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- ナンバープレート
- リサイクル券
- 実印
- 印鑑証明書
- 軽自動車の場合
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- ナンバープレート
- リサイクル券
- 認印
上記の書類を用意して、インターネット上から見積もりを依頼します。そうすると、電話がかかってきますので、査定額や引き取りの日時など詳しい点を調整します。
自分で登録抹消する場合
例えば、自分で登録を抹消しておき、カーネクストに引き取りしてもらうことを希望される方もおられます。自分で手続きをする際に、必要になる書類と手続きの方法をご紹介します。
自分で一時抹消を行う場合の必要書類はこちらです。
- 所有者の印鑑証明証
- 所有者の委任状
- 車検証
- ナンバープレート
- 手数料納付書
- 申請書
これらの書類を持って、陸運局に行き手続きを行います。陸運局に行くと、記載が必要な書類や記載方法の例がありますので、サンプルに沿って記載すれば問題ありません。
自分で登録を抹消する場合でも、先にカーネクストに申し込みをしておき、実際の査定を登録抹消後にしてもらうこともできます。
他の業者で見積もりをしてもらうのかという点にも、左右されますね。
まとめ
カーネクストの評判を紹介してきました。
不動車や事故車でも買取してくれる業車なので、「廃車に費用がかかると言われた!」という方には、ぜひおすすめしたい買取業車です。
ちなみにですが、買取は業者によって査定額が異なるものです。同じ条件なのに、どのような販売ルートを持っているかで、差が出ることもあります。
クルライ編集部としては、
・まだ乗れそうな車の場合には一括査定
・廃車に近い車は本記事で取り上げたカーネクスト
・海外でも人気の車の場合にはタウ
がおすすめです。
カーネクストなら事故車でも、10年以上前の車でも買い取っているので、まずは申し込みをしてみるのもおすすめですね。
カーネクストの公式ホームページ
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