新車はガラスコーティングにおすすめの時期!DIYする方法や施工の注意点

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新車はコーティングにぴったりの施工時期

新車であれば傷も付いておらず、劣化もないためDIYでもコーティングをすることで新車の状態を維持しやすいです。

新車でない車をコーティングしても、すでに劣化や傷がついている場合があります。そのため洗車しても、汚れやシミが残るなどします。新たにコーティングをしても、シミになった汚れはカバーできません。

しかし、新車の状態でコーティングをDIYで施工すれば紫外線や酸性雨、花粉、黄砂、鉄粉、鳥の糞や水垢、擦り傷などから、しっかりとボディを守ります。

そのため、新車じゃない車にコーティングを施すより新車時にDIYでコーティングを施した方が新車の状態をキープでき、ワックスでは得られない強い光沢が生まれます。

また、新車時にDIYでコーティングしていれば汚れが落ちやすいため洗車が楽になるのもメリットです。

コーティング別の施工方法

カーコーティング剤は

  • ガラスコーティング(高価、強度が高く長持ちする)
  • ガラス系コーティング(ツヤと強度をどちらも得られる)
  • ポリマーコーティング(安価でツヤが出る)

などと様々な種類があります。

ガラスコーティング

ガラスコーティングは高価なだけあってその分効果もすごいです。1度の施工で1年以上効果が持続します。

ツヤではワックスなどに劣りますが、硬い膜でボディを守ってくれます。

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングはガラスコーティングよりも劣りますが、ガラスコーティングよりも安価で、持続性も3~6ヶ月になっています。

無機質なものはガラスコーティング、有機物が入っているとガラス系コーティングと分けられるようですが、その差はわずかとも言われています。

ポリマーコーティング

ポリマーコーティングは使い方が簡単で、コーティング初心者にもおすすめできます。しかし、持続性がなく2~3ヶ月ごとに塗り直さなければいけません。

また、施工方法も同じように簡単なスプレータイプや専用スポンジを使用して磨き上げる本格的なコーティングまで種類が多いです。

コーティングの施行手順

コーティング施工の前に下準備をしてから始めることは大切。手順を間違えると綺麗にコーティングができないだけでなくコーティングの寿命にも影響しますので注意が必要です。

特に新車のDIYコーティングで洗車は、念入りにしなければコーティングの意味がなくなります。なぜなら、洗車で汚れや砂、鉄粉などが残るとコーティングをしてもその部分だけ劣化や傷ができてしまうからです。

1:下準備

基本的な新車のDIYコーティング施工手順は洗車→下地処理→乾燥→コーティング塗布となっています。また、カーコーティングは下準備が大切です。

カーコーティング剤の種類にもよりますが、新車のDIYコーティングでは温度15℃以上、湿度は70%以下で雨上がりや湿気の多い日は避けましょう。

15℃より低い場合はカーコーティング剤がうまく分離されなかったり、雨上がりなど湿気が多い場合などはコーティング剤の揮発が妨げられ、コーティング剤の本来の効果を発揮できません。

新車のDIYコーティングのベスト時期としては春や秋の晴れた日になります。

2:ボディーの洗車

まずは、車のボディーに付着したホコリや汚れを洗い流しましょう。細かい部分は特に汚れが取れにくいため、イオンデポジット除去剤を浸み込ませた筆などを使用してエンブレムやテールレンズはしっかりと洗いましょう。

準備物はカーシャンプーと洗車スポンジ、マイクロファイバークロスとなります。カーシャンプーを泡立てて塗装面を傷つけないようにスポンジで洗い、泡が残らないように洗い流します。

3:頑固な汚れを落とす

洗車後、塗装面を触ってみてザラザラした感触がある場合は鉄粉除去剤を使い除去します。

また、頑固な汚れは水垢落としを使用し洗車用スポンジで落とします。(コンパウンドやタオルの端などでも良い)特にドアミラー、バンパー、灯火類周辺に水垢が付着しやすいです。

4:脱脂作業

その後水分を拭き上げ、脱脂作業に移ります。脱脂作業は新車DIYコーティングの仕上がりを左右します。

施工するボディー全体に脱脂剤を塗布し、塗装面の油分をコーティングの塗りムラにならないように丁寧に除去します。

5:乾燥後コーティング

ここまで完了したら、冬場は4時間、夏場は1時間程度乾燥させてからコーティングに移ります。
マイクロファイバークロスは上手くコーティングが拭き取れなくなることを考えて数枚用意します。

コーティング剤を塗布する際に20cm~40cm四方に均等に塗り込んでいき、夏場の気温が高い時は乾燥が早まりムラができるかもしれないため小面積で塗布します。

塗布後は30秒表面を乾燥させてムラの原因になる隣接パネルやガラス面にはみ出さないように
綺麗なマイクロファイバークロスで拭き上げましょう。

6:乾燥

コーティングを拭き上げたら理想の気温は15℃〜40℃で、接触乾燥は2時間、24時間水に触れないように乾燥させます。日当たりが良い場所に置いておくとより乾燥が早くなります。

もし、水に触れた場合は早めに拭き上げます。乾燥が不十分だと水垢の原因になったり、持続性や耐久性が退化します。完全硬化は7~10日になり、この間もできるだけ水気に触れないようにしましょう。

また、炎天下の場合は塗装面を高温に温まるため乾燥までの時間が短くなります。簡易的なスプレータイプの場合やポリマーコーティングの場合1時間程度で乾燥します。

コーティングの注意点

コーティング後には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 日差しがあるところや気温が高さに注意
  • 拭き残しに注意
  • コーティングの洗車機

コーティングは日差しが強い中や、気温が高いところで洗車を行うとボディに付着した水分がすぐ乾いてしまいます。そのため、洗車に使用した水道水のミネラルやカルシウムなどの成分が蒸発せずにボディに残ってしまいます。落ちにくい汚れになるため注意が必要です。

特に新車DIYコーティングでは拭き残しが多いとされる、屋根、ドアやミラーの隙間、ワイパー付近の拭き上げは気をつけましょう。

さらに、コーティング後はしばらく洗車機で洗うのは避けたほうが良いでしょう。洗車機のブラシで逆に傷をつけたり、コーティングが剥がれたり、光沢が薄れる可能性があります。洗車するのであれば手で優しく洗いましょう。

新車におすすめのコーティング剤

新車DIYコーティングの中でも高い効果があるガラスコーティングがおすすめです。保護性能・光沢感・防汚性能など様々な効果が発揮され、新車をそのまま維持するようなかたちになります。また、傷がつきずらく、汚れも落としやすくしてくれ、効果は3~5年ほど続きます。

コーティングを業者に依頼すると値段が高くなることが多いのです。しかし新車DIYコーティングで使うコーティング剤であれば、価格も様々あるためコスパ良くコーティングができます。 

ちなみにコーティング剤の価格は5,000~15,000円程度です。業者に依頼する場合は50,000~100,000円前後かかるため、その差は明らかです。

次からはおすすめのコーティング剤をご紹介します。

ピカピカレインプレミアム

DIYでガラスコーティングするなら、ガラスコーティングでトップレベルの売り上げがあるピカピカレインがおすすめ。無機質のガラス被膜で、ボディをしっかり包み込んでくれます。

世界最高硬度レベルの9Hという強度で日米特許を取得しています。親水、撥水の両方の効果を持っており効果は約3年間持続するという研究結果が出ています。

ワックスがけをしたことがない方でも、スポンジでさっと塗るだけで施工できる利便性も特徴。誰でも簡単にガラスコーティングできます。

ピカピカレイン

Zeus clear(ゼウスクリア)

ゼウスクリアのガラスコーティングキットは、1993年の創業から数々のコーティング剤を開発してきた日本コーティングが発売しています。ツヤ感と撥水性、さらに施工性のバランスが取れているガラスコーティング。

コーティングキットなら、5つのステップで施工するのに必要なものがワンセットになっています。コーティング後のメンテナンスキットも付属しているので、効果が長続きすることが期待できるのもうれしいポイントです。

洗車道具さえあれば、簡単施工できるガラスコーティングなのでおすすめです。

Zeus clear(ゼウスクリア)
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